先生が未来の学校づくりを議論する「ともに考える私たちの学校プロジェクト」は、文部科学省に提出した提言の報告会を兼ねたウェビナーを終え、ひと区切りを迎えました。ただ、提言に盛り込めなかった要素もあります。「インクルーシブ」という視点について、… ...
児童生徒1人に端末1台という「GIGAスクール構想事業」で、公立高校に貸し出し用として整備されたパソコンの利用状況を会計検査院が調べたところ、全体の3割にあたる約2.6万台(国費約9.9億円)が全く使われていなかった。検査院は「利用の促進を… ...
文部科学省の指定により、不登校の子どもの実態に配慮した特別の教育課程を編成できる「学びの多様化学校」は現在、全国に35校あります。その一つがこの春、大分県に開校したばかりの「玖珠町立学びの多様化学校」です。準備を始めてわずか9カ月で開校にこ… ...
探究と社会科をテーマにお届けする今回は、学習指導要領の改訂にも詳しく探究学習の著書も多数出している文部科学省初等中等教育局主任視学官の田村学さん、先を見据えた社会科授業を実践している筑波大学付属小学校社会科教諭の由井薗健さん、学校現場でいち… ...
奈良県は、教員の採用人数を増やす方針を発表した。正規教員の比率が83・8%と全国ワースト2位(昨年度)にとどまっており、今後5年間で全国平均並みの92%を目標に引き上げるという。
東京都教育委員会は、7月に実施した教員採用試験で、一部科目を大学3年生から受験できる「前倒し選考」の通過者が、前年度比1.4倍の2600人に上ったと発表した。通過率は同11ポイント増の83.0%だった。教員のなり手不足が深刻化するなか、都教… ...
全国の教員ら教育関係者が未来の学校づくりを考え、議論した「ともに考える 私たちの学校プロジェクト」のメンバーのひとり、五十嵐夕介さんは、自身が東京都内の公立中学校で不登校対応に関わっていることから、「誰一人取り残さない」というテーマに関心を持って参加 ...
中教審は8月、「『令和の日本型学校教育』を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について」と題する答申を出しました。中堅層を対象に「新たな職」を創設することが盛り込まれています。どのようなものになりそうか、教職員の制度に… ...
学習指導要領の改訂に向けた議論がまもなく、文部科学大臣の諮問機関の中央教育審議会で始まります。これに先立ち、寺子屋朝日では今年5月から、「ともに考える ...
さまざまな介護現場を見てきた和田さんには、在宅介護・施設介護の違い、介護サービスの種類の違いなどにより、働き手に求められる視点も、仕事内容も、一様ではないように映る。「人口減少、高齢化が今後さらに進む中、さまざまな人と関わって新たな価値をつくっていく ...
「親が良いと思って子どもにしていることが、まさかの教育虐待になる?」「自分やパートナー、知り合いはどうだろうか」。子育てや子どもの教育に関わる人にとって、教育虐待はセンセーショナルな言葉かもしれません。この記事では、教育虐待という言葉を広げ… ...